保存期間10年のボトル缶は防災用備蓄飲料水の容器として最適です。
2003年からの取組みにより累計約1,800万本の実績
多くの自治体より信頼を頂いております。
大規模地震、台風・大雨などの災害時、一番に必要になるのは飲料水です。人が生きていくためは1日3Lの水が必要だといわれています。もしもの時に飲料水を保存しておくことは、家庭はもちろん企業や団体、さらに、各自治体においても最重要備蓄アイテムの1つです。
当社では、保存期間が長く、環境にもやさしい防災用備蓄飲料水の容器として最適な「ボトル缶」を受託製造しております。
容量は100ml〜500mlまで多種類
■「ボトル缶」の特徴
●保存性が高い
内容物保護のひとつとしてガスバリヤー性があげられます。特に炭酸飲料場合、PETボトルと比べると約2週間でその差が明確に現れます。また、光・酸素バリヤー性が求められる果汁やお茶の場合は、酸素と光の影響により、色調や色合いが変化しますが、同じく約2週間でその差が明確に現れます。
ガスバリヤー性の比較 |
光・酸素バリヤー性の比較 |
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●繰り返し使用ができるリシール機能
災害が起こった場合、缶製による飲料水であれば一度開けたら保存ができませんが、「ボトル缶」はリシール機能を付加してありますので、一度開けても繰り返し使用ができますので非常時に大変便利です。
●持ち運びを楽に
非常時において、物資を持ち運ぶ場合、できるだけ軽量化が要求されます。「ボトル缶」は、アルミ素材のため省資源型容器です。同容量の耐熱ペットボトルに比べ22%もの軽量化を実現しました。(500ml缶約23.9g、PETボトル約30.6g)
●高いリサイクル率
金属缶はアルミ・スチール共に、高度なリサイクルシステムが確立している容器です。すでにアルミ缶はリサイクル率80%を超えています。(金属缶は、紙・フィルムがついていても、再資源化工程で問題がありません。)
●環境ホルモンフリー
「ボトル缶」は、アルミニュウムの内外面にポリエステル系フィルムをラミネートした素材を採用。ダイオキシンやビスフェノールAなどに対する環境ホルモンフリーをいち早く実現しております。(産業廃棄物比較では、ニューボトル缶は潤滑材、水など不使用にて、0.003g/缶、ペットボトル0.3g/本)
●保存期間の長期化によるコスト削減
防災用備蓄飲料水としてPETボトルとボトル缶を15年間でその製作回数とコストを比較した場合、 PETボトルは品質保証期間が3年間のため5回入れ替えることになります。また、リサイクル率が低いため廃棄の処理費用もかかります。ボトル缶の場合は品質保証期間が10年間のため2回の入れ替えですみ、PETボトルよりも割安なため15年間でその製作コストをみると約4割も削減されます。さらに、リサイクル率が高いため廃棄にかかる費用も抑えられます。